どうもやないです。
今回ですがワタクシは少々
はらわたが煮えくり返っております。
なぜか?この記事を読んでからです。
スポーツ庁が行った調査によると
最近、運動が嫌いな子どもが増えているらしい。
スポーツ庁の昨年度の調査によると、運動やスポーツが「嫌い」か「やや嫌い」な中学生は16・4%。微増傾向にある。このままでは将来、運動しない大人が増えてしまうと、同庁は3月、5年かけて8%に半減させる目標を「スポーツ基本計画」の中で打ち出した。
スポーツ庁はこれはやばい!と感じて
何が何でも運動嫌いの子供を減らすための目標を
打ち出した。
ま、勝手にやってくださいという感じだが・・・。
子どもが運動を嫌いになるのは体育の時間で出来ない子どもを辱めるから
でもちょっとおかしくありませんか。
お国の偉いひとたちは
子どもが運動嫌いになる理由を
全く分かってない。
学校の教育からしておかしいでしょ。
かけっこだって足遅い人が
クラス中のさらし者にされるし
それこそバスケットボールとか
サッカーとか出来ない人は
どんどん体育がキッカケで
クラスの中であぶれていくでしょ。
そんなことも分からないのかなぁ?
運動が出来ない人にとって体育の時間は地獄
かくいうぼくも運動は
本当に苦手な子どもでした。
小学校のころは
運動会が嫌で嫌で運動会前日には
大量のテルテル坊主を作り、
逆さまに吊るしていました。
中学高校になってからは
サッカーやバスケは全くできないので
体育の時間だけ出来るだけ
存在感を消すように努めていました。
体育祭の時は出来るだけ
サボるようにしていました。
関連記事:影キャラの君が学校の体育祭を生き延びるための三つの方法(中学・高校編) – CASHFLOW871|キャッシュフロー871
てか、みんなバスケとかサッカーの時
みんなそこそこプレーできるのに
自分だけできないとなると
それだけでクラスから孤立したり
クラスメイトとの仲が険悪になるんですよね。
ええ、だから体育の時間は
自分の存在感を消すのに必死でした。
まさにJapanese Ninjaというやつです。
そもそも体育の教師は運動できない人の気持ちが分からない
学校の体育の教師にも大きな問題があります。
残念なことに彼らは
運動が出来なくて周りから馬鹿にされて
悲しい思いをした経験がありません。
ですから運動音痴な子どもの気持ちなんか
全くわからないのです。
だから運動できない子どもを
陥れるような教育を平気で出来るのです!
ボクのクラスを担当していた体育教師なんて
ま~ひどかったです。
ボクの高校は五段階評価だったのですが
体育の時間、試験と称してクラスメート同士てサッカー試合をやらせて勝ったほうの成績を5に、負けたほうを2にする、
なんてことを平気で
やったりしてましたからね。
そんなことやったら運動できない人は
もう絶対立ち直れませんよ。
なんなんですかね?
脳みそも筋肉で出来てるんですかね?
まとめ:体育に関しては人と競争しない環境が必要
ボクが言いたいことは
学校の体育教育には「人と競争しない環境」が必要だということです。
具体的には楽しく緩くプレーするだけで
成績5にしてくださいという話です。
だって別にたかが学校の教育で
試合の勝敗の結果なんて
どうでもよくありませんか?
まじめにさえやってたら別に成績なんて
5でもいいでしょ?
そりゃあ競争がないと
サッカーもバスケも徒競走も
面白くないでしょ!なんて
脳筋体育会系がいいそうですが
そんなの部活動でやってくださいよ!
運動が苦手な人を巻き込まないでください。
追記:大人になってからマイペースでやる運動は結構楽しいことに気づいた
ここまで運動嫌いなボクの
ポジショントークの雨あられでした。
しかしそんな僕でも最近は
運動を楽しめるようになりました。
大学を卒業してからですが
市でやっている体育館に
運動しに行くようになったのです。
関連記事:ランニングが頭痛に効く!片頭痛持ちの僕が治す方法を3つ試してみた – CASHFLOW871|キャッシュフロー871
運動といっても
ランニングマシンで二キロ程走った
り軽く腹筋とダンベルを使って
腕を鍛えたりする程度なのですが
これが結構楽しい。
体を動かして汗をかくのが
最高に気持ちがいいんですよ。
その時ボクは気づいたんです。
自分はそんなに運動が嫌いではなかった。
嫌いだったのは学校や
周りの大人の教育だったということを。
だからもしあなたが
子どものころの運動嫌いを
引きずっているのなら
是非一度騙されたと思って
体育館に遊びに行くのをおすすめします。
結構気持ちがいいもんですよ!