日本では昔と比較して明らかに転職にウェルカムな雰囲気になってきましたね。
これは良いことですね。やっぱり人生長いんだからいろんな世界を見るのも悪いことじゃないですよね。
ところが、結婚をしている方(主に男性)が転職活動をするとなるとどうしても家族の反対に遭いがちです。
配偶者に内緒で転職活動を進めたらトラブルになるケースが多い
特に多いのが奥様に内緒で転職活動を行っていて、いざ内定を貰ったのに奥様から反対されて辞退してしまうケースです。
特に大企業から中小企業やベンチャー企業への転職しようとする方に多いです。
やっぱり不安を感じてしまうんですかねぇ・・・。
転職活動を始める段階から家族に相談しておこう!
家族ブロック、嫁ブロックを防ぐためにはやっぱり転職活動を始める段階から家族に相談しておきましょう。ひょっとしたら転職に反対ではなくて
「私に内緒で転職活動したのが気にくわない!」なんてパターンかもしれません。
家族には「転職は家族のため」であることを強調する
家族に転職の相談をするうえで一番大事なことは
「転職は家族のためである」ということを強く強調することです。
「仕事のストレスを減らすことで家族に当たり散らすことが無いようにしたい」
「家族との時間を増やしたい」
「今のうちに家族が継続して安定した生活を送るために将来性のある会社に移りたい」
自分のやりたいことももちろん大事ですが、自分が転職することによって家族が受けれるメリットを提示していくことも大事です。
企業の採用情報を家族間で共有してあらかじめ不安を取り除いておく
後大事なのは家族に転職に関する情報を常に共有しておくということです。
特に以下の三つの情報は必ず共有しておきましょう。
- 自分は今、仕事でこんな悩みを抱えていて、転職によってそれらを解決したい
- 将来的にはこんな働き方をしたい、こんなキャリアビジョンを考えている
- 転職で給与が下がる可能性があるが最低限、家族が確保すべき金額はいくらか
これらを共有しておくだけでもグッとスムーズに転職活動が進むようになります。
検討している会社の情報を見せてごり押し
そしてさらに検討している会社の採用情報を家族に見せて意見を求めましょう。
特に検討している会社の以下の点を家族に示しましょう。
- 収入
- 転勤アリかナシか
- 会社の安定性
そして何が不安なのか確認しそれらを取り除きましょう。
家族が収入ダウンに不安を抱えているなら?
もし、家族が収入ダウンに不安を抱えているなら
「入社時点では今より下がる。だがその会社は成果主義の会社なので成果を上げればすぐに元に戻せるし、なんならアップも目指せるよ!」
こんな感じで説得してみましょう。
知名度が低くて不安を抱えているなら?
また知名度の低いベンチャー企業に就職する場合、家族が不安に思うかもしれません。
そんな時は業績の伸びや業界内でのシェアの高さをデータで見せてみるのはいかがでしょうか。
経済誌や新聞に取り上げられた会社の記事を見せたり、取引先や提携先に大手企業があることを伝えることも有効ですね。
まとめ:自分と家族のために転職しよう
転職で一番大事なこと、それはあなたと同じくらい家族も生き生きと生活を送れるような仕事に就くことなのです。そのためにも家族に本音を伝えることで理解と協力を得ましょう。