あなたは履歴書を書いている時、ちゃんと読み手のことを考えながら書いていますか?
突然きついことを言ってみましたが、どんな履歴書でも必ず企業の採用担当者に読んでもらえるだろうと考えるのは甘い考えです。(経験談)
厳しい場合だと、採用担当者が手に取った瞬間にあっさりと不採用にする場合がありますのでちゃんと丁寧に書きましょう。
今回は「こんな履歴書は落とされる6選」をご紹介していきます。
1.文字量が多すぎる
例えばの話、もしあなたが企業の採用担当者だったとしてもし小さな文字でびっしり書かれている履歴書を見たらどう思いますか?きっと面倒に感じるかと思います。
最悪、採用担当者に「読者の立場を考えられない奴」「簡潔にまとめられない奴」思われてしまいます。
ちなみにボクも大学4年の就活時は履歴書の自己PRや志望動機の欄を小さな字を大量に詰めて書いていました。なんか、そっちのほうがやる気のあるように見えるんじゃないかと考えていたからです。
しかし、現実は違いました。「ちょっとキミィ…字多すぎなんじゃない?」企業の採用担当者からは嘲笑、失笑、中傷の嵐でした。
ですのであなたはただ字数が多いのではなく、簡潔で読み易い履歴書を書くことを心がけましょう。
2.空欄が多く、内容がスカスカ
上記とは逆の場合です。履歴書の空白がやたら多かったりするのも考え物です。「本当にやる気あるのか」と思われてしまいます。まあ、何事も適量が一番というわけです。
3.誤字脱字だらけ
意外と見落としがちですが誤字脱字も気を付けましょう。「国語能力が乏しいヤツ」「注意散漫なヤツ」というレッテルを貼られてしまいます。
4.難しい言葉を多用してしまう
もしあなたが異業種への応募を考えているならこれまでいた業界の専門用語をむやみに使うのはやめておきましょう。
もちろん、専門用語の説明を入れて自己PRや志望動機が分かりやすくなるなら結構ですが説明すらないと採用担当者は用語の意味が理解できないのであなたの能力を正しく評価できません。
そればかりか「配慮の無い人」だというレッテルを貼られていしまいます。
5.用紙が汚れている・しわになっている
当たり前ですがこれも印象が良くありません。いや、気持ちはよく分かりますよ。
何度も書いたり消したりしているとどうしてもペンのインクがにじんでしまったり、消しゴムを強くかけ過ぎたせいで履歴書がボロボロになってしまった・・・なんてことは誰もが経験あるかと思います。
しかし、頭の弱い面接官からしたらそんなの知ったこっちゃねぇ!って話なんですよ。とにかく履歴書は丁寧に取り扱いましょう。