利回りが高い=有利だとは限らない!賃貸物件の利回りが高い時のリスク

不動産経営

もしあなたがこれから不動産投資を始めるのなら、「物件の利回り」は無視できません。

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利回りとは?

そもそも「利回り」とは何か?大きく二つあります。

  1. 表面利回り
  2. 実質利回り

まず、1の「表面利回り」ですがこれは年間の家賃を不動産の価格で割ったものです。

そして2の「実質利回り」は年間の家賃から管理費や修繕積立金、固定資産税といった経費を引いた収益を不動産価格で割ったものです。

計算は表面利回りのほうが簡単に出来るので例えば大家が銀行の方と打ち合わせするときに使われる「利回り〇%」というのはおおかた、表面利回りのことを指しています。

利回りが高い=利益が出やすい。しかしリスクも高い

この「利回り」高ければ高いほど手元に残るお金が多くなるので利益は出やすいです。しかし、それなりにリスクもあります。

利回りが高い=家賃収入の割に物件の価格が安い

利回りが高いということは家賃収入が高いのに物件の価格がお安くなっているという事なんですがこの場合、安くなっている理由があるはずです。

まず理由として挙げられるのが「築年数がたっているから安い」というものです。この場合、建物が老朽化しているのでリフォーム代や修理代が必要になったりする時があります。

また、古いため入居者がなかなか入らないなんて事態が予想されます。この場合、利回りが高いのに修理代や入居者がなかなか入らず結局たいして儲からなかった・・・なんてことがしょっちゅうあります。

そのため、利回りが高いということはそれなりにリスクもあるんだということを覚えておいてください。

ただし!早く売りたがっている人の物件は良いものがある

しかし、例外があります。それは早く売りたがっている人の物件!この場合、優良な物件を安い価格で手に入れることが出来る可能性があります。

何故ならこの場合、売主が一刻も早く現金が欲しくて売ろうとしている場合が多く、交渉次第で値引きが期待できるのと良い物件である場合が多少なりともあるからです。

物件の状況を見つつ、しっかり取捨選択していきましょう。

 

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この記事を書いた人
ヨウヤナイ

ヨウヤナイと申します。北海道札幌市在住。歳は26歳。「やないやないか!」著者。
バリバリのゆとり世代です。当ブログ「やないやないか!」の概要とやないの詳細プロフィールはこちら

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