テレビや新聞では出てきませんが、
こんな恐ろしい話が・・・。
テレ朝、障害者採用ページを作って
【積極的に募集してるんですけどね、何故か応募が無いんですよ~】※実は検索されないように
検索回避メタタグを埋め込むテレビ朝日さま
これこそが『障がい者差別』であり朝日さまの『人権感覚』
立憲民主党や共産党は発狂すべきでは?https://t.co/Ma7BsS6Cur pic.twitter.com/c5dtwn2to4— ねこおぢさん (@necoodisan) 2018年8月30日
これネットに詳しくない方だと分かりにくい話なんですけど、
普通、あなたがWEBサイトを見るときって基本的にはグーグルで検索して
検索結果から見たいサイトにアクセスするじゃないですか。
例えばもしあなたがテレビ朝日の採用情報を見たい時はグーグルで
「テレビ朝日 採用」みたいな感じで検索するかと思うんですよ。
障がい者採用ページが検索にひっかからない!
ところがWEBサイトには
サイトのページを構成しているHTMLというコードがあるんですけど
その中に「noindex」というコードを混ぜると
グーグルの検索に引っかからなくなるという仕組みがあります。
今回テレビ朝日がやらかしたのは
グーグルやヤフーの検索エンジンから
テレビ朝日の障がい者採用ページを検索できないように
ページのコードの中に「noindex」を混ぜたことなんです。
具体的にはもしあなたがテレビ朝日の障がい者採用ページを探し出そうと思って
グーグルの検索エンジンで「テレビ朝日 障がい者採用」と検索しても
出てこないんです。
もちろん、テレビ朝日のサイトからは入ることは出来ますが
検索エンジンには引っかからないんです。
問題点:テレビ朝日が意図的に障がい者採用を排除しようとしたこと
これの何が問題か?
普通、WEBサイトは作成された時にグーグルに登録することによって
検索結果に表示されるようになります。
もちろん、すべてのページが検索にひっかかる可能性が出てくるわけです。
ところがサイトを管理している人が
検索で引っかかって欲しくない、見られたくないページがある時は
そのページのコードの中に「noindex」のコードを混ぜ込みます。
これにより、そのページは100%グーグルの検索に引っかからなくなるというわけです。
つまり、サイトの運営者の明確な「見られたくない」という意思がなければ「noindex」のコードは基本的には使われないんです。
もっと言うとテレビ朝日は検索で自社の「障がい者採用ページ」を見られたくなくて、障がい者を採用したくなくて「noindex」のコードを打ち込んだということになります。
お役人「障がい者は雇用したくない!」
民間の企業のみならずお役所の世界でもこんな話が・・・。
障害者雇用、「無責任」の連鎖 3460人水増し https://t.co/AvNhiVLjV2
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) 2018年8月28日
水増しって!しかも3460人!すごいよこれ。役人だよ。
流石に腐敗しすぎじゃないだろうかね。
障がい者にどのような業務を任せるかが課題
そりゃあ雇いたくない気持ちも分かります。
だって障がい者の方に何の仕事任せればよいか企業はなかなか判断できないからです。
しかし、日本の法律では企業で一定数は障がい者を雇用しなければならないと決められているんです。だから表ではあたかも障がい者採用に積極的な雰囲気を出さざるを得ないんですよ。
障がい者雇用に積極的な会社もある
もちろん、日本には障がい者雇用に積極的な会社もあります。
こちらの障がい者雇用支援サービス「IBUKI」ではそれぞれの障がい特性に合った仕事ができる障がい者雇用支援サービスです。
このように日本では障がい者の仕事を積極的に生み出そうとしている
ところもあるんですよ。
障がい者を雇いたくない会社は淘汰されていく
だからこれからの日本、障がい者の雇用がもっともっと広がればいいなと思う気持ちが日に日に大きくなっていきます。働き方改革ですしね。
うん、未来は明るいんだ。