最近、ぼく(25歳)のまわりがやけに結婚ラッシュです。
FacebookやTwitterで「この度入籍しましたぁ!」とか「一生幸せにします♡」とか
入籍に関する投稿が
やたら見受けられます。25歳はどうやら結婚ラッシュ時期らしい。
結構なことですね(冷たい目)。
結婚がまだで焦るケースもあるが・・・
ただ、一方で「同級生は結婚してるのに何故私は出来ないの?」と
焦っている方もいます。気持ちは分からなくもないです。
そりゃあひと昔前は「結婚できない奴=いきおくれのだめ人間」とみなす風潮がありました。
ま、昭和の話です。ところがどっこい、現在はそうとも言えなくてってきました。
先日、このような本を読みました。
この「損する結婚 儲かる離婚 (新潮新書)」は結婚の知られざる盲点を
あぶり出しています。(特に金銭面の問題)
今回はこの「損する結婚 儲かる離婚 (新潮新書)」記事の内容をもとに
「結婚」が必ずしも幸せには直結しないということを主張していきます。
万が一離婚した時にかかるお金
いきなり離婚の話をしましょう。
「え?一番最初から離婚?」となるかもしれませんが
結構大事な話です。
あなたはもし万が一、離婚する立場になったら
どれくらいのお金が飛んでいくかご存知ですか。
おそらく離婚したことがない人にとってはちょっと考えにくい
話かもしれません。
時々テレビの法律番組で芸能人が
「離婚で元妻に慰謝料で二百万円払ったぞ!」
なんて話を聞くくらいでしょうか。
しかしこの「損する結婚 儲かる離婚 (新潮新書)」で
著者の藤沢数希氏は知られざる真実を述べています。
例えばの話、もし、あなたが結婚していてパートナーがあなたに隠れて
浮気・不倫をしていたとしましょう。
これは男女は問いません。
もしパートナーが不倫していたらどうします?
もちろん怒りますよね?
そりゃあ不倫公認の懐が深い人もいるかもしれませんが
たいていの人ははらわたが煮えくり返るでしょう。
そして「お金をふんだくってやる!」なんて考えたりして・・・。
しかし藤沢氏は「損する結婚 儲かる離婚 (新潮新書)」で以下の通り述べています。
“離婚で支払われる金の大部分は、じつは所得で決まる婚姻費用と財産分与がほとんどなので、どちらが浮気したとか暴力をふるったとか、そういうことは関係ないのである。”
慰謝料は非がある人が払うがたいした金額にならない
稼ぎが多いほうが離婚するとき損する
結論:結婚にはそれなりのリスクがある
どうです?結婚が怖くなったでしょ?
ま、ボクが言いたいのは
「結婚=幸せになる」ではないんだよということです。
「友だちは結婚しているのに私は・・・。」なんて
悩む必要は全くないんだよということです。
もし、周りに結婚したからってやたら調子に乗っている奴がいたら
冷めた目で
「あ、こいつはお金ふんだくられるんだな・・・」
「こいつは旦那に捨てられるんだな・・・」と
冷ややかな目で見てやりましょう。
PS.藤沢数希さんの「損する結婚 儲かる離婚」には他にも結婚の大きなデメリットが綴られているので結婚で悩んでいる方は是非読んでみることをおススメします。