不動産投資の基本は何か?それはもちろんインカムゲイン(定期的に入ってくる家賃収入)をどれだけ確保できるかです。定期的に安定して入ってくる家賃収入、それが不動産投資の一番の魅力です。
物件の売却益で一気に儲ける方法もある
その一方で物件の売却益で一気に儲ける方法もあります。どうやるのかって?
出来るだけ状態が良い物件を安く買って高く売るんです。ま、これは不動産に限らず商売ならどこの業界もそうですよね。
どうしたら物件をより安く購入できるのか?
それでは、どうしたら物件をより安く購入できるんでしょうか。不動産は非常に高い買い物です。安い地方の一軒家でも数百万、そこそこ状態の良いアパートなら数千万はかかります。そんな高い買い物なら出来るだけ安く買いたいですよね。
ではどうすれば物件を安く買えるのか、方法を2つまとめたので参考にしてみてください。
物件を安く買う2つの方法
1.不動産の市場が落ち込んでいるときに買う
一番手っ取り早いのが不動産市場が落ち込んでいる時に物件を買うんです。何故なら不動産市場が落ち込んでいるときって景気が悪くてなかなかみんな買おうとしないから物件の価格がダダ下がりするんです。
例えばの話、ここ直近で不動産市場が落ち込んだときって2008年のリーマンショックの時だったのですがその時は6000万のアパートが3000万位にまで下がってましたからね。もちろん、綺麗な物件でしたし地下鉄の駅から徒歩5分と交通の便も良かったところなのに・・・。
そのときはホントに買い時なんです。何故なら本来の価値より安い値段で市場に出回っているんですから。ま、景気が悪いときってなかなか銀行も融資してくれなくなるんでそこは買い時になるまでにどれだけ銀行の信頼を得られるかも大事なんですけどね。
2.早く売りたがっている人から買う
後大事なのは早く売りたがっているオーナー様から物件を購入するという方法です。例えばの話、物件を早く売りたがっている人ってすなわちお金に困っていて今すぐ現金が手元に欲しいんですよ。
その点を材料にして元の物件のオーナー様に値下げを交渉するんです。するといくらか安くなることが結構あります。
ちなみに北海道の不動産投資家である加藤ひろゆきさんも物件を購入するときに早く売りたがっている人から買うようにしているそうです。
あと、ここだけの話ですが父の知り合いの大家ででリーマンショックが起きる前に何棟もの物件を高値で売り抜け、リーマンショックが起きてから物件を安く大量に買い占め今では億万長者になった人もいます。
物件の売り時はいつか?
さて、あなたは安い値段で優良な物件を購入することが出来ました。本来6000万のアパートを4000万で購入できました。
さあ、いつ物件を売るのか?それはもちろん景気が良くなって経済が活発になって不動産の価格が上昇するときです。
ここで大事なのは「決して欲張ってはいけない」ということです。
もっと価格が上がる、もっと上がる・・そう欲張ってバブルがはじけて大損こいた人が投資の世界でどれだけ多いことやら・・・。
そこそこ上がったなと思うあたりで物件を売却して堅実に儲けましょう。