どうもやないです。
今日は僕が大学生のころバイトしていた
警備員のお仕事について話そうと思います。
警備員をやってみたい!という方、
是非参考にしていただければ幸いです。
人手不足だったので面接は受かりやすい
まず面接ですが警備員はどこでも人手不足なため
たいていは即採用されます。
これは本当です。
僕なんて面接やってその日のうちに採用の連絡来ましたからね。
ま、最低限のコミュニケーション能力は必要です。
あ、あと前科持ちの人は法律上、5年間は
警備員になることが出来ませんので要注意!
最初に3日間の座学を受けなければならない
まず、警備員としての業務を
行うためには3日間の法律で定められた座学研修を受ける必要があります。
座学研修では何を学ぶのかというと
蛍光棒の使い方、自動車や歩行者の誘導を学びます。
札幌ドームの外の警備
次にいよいよ現場デビューです。
僕が主にやっていたのは
札幌ドームの外で行う警備です。
札幌ドームでは一年を通して
野球やサッカーの試合やコンサートが行われますが
そういったドームでのイベント時に
外で警備業務を遂行します。
ドームの外の警備の仕事内容
ではどういったことをやるのか。
イベント時にはドーム周辺の道路や歩道は
人混みや車の出入りで大変混雑します。
そういった時に車や歩いている人が
滞りなく進めるように誘導したり
危険が無いよう注意したりします。
分かりやすいように例を挙げてみましょう。
歩行者と車の誘導
札幌ドームのすぐ近くには信号なしの歩道があるのですが
イベント時はこのように大勢の人が歩道を渡っています。
信号なしの歩道の場合、
歩道の赤信号がない=歩道に歩行者が居てはいけない瞬間がない
という状況なので遮るものがない限り永延と歩行者がダラダラと
歩道を歩き続けます。しかしこれでは
いつまでたっても自動車は歩道を渡って前を進むことが出来ません。
そこで警備員の出番です。
こんな感じで歩道の前に立ち歩行者を止めます。
このとき場合によっては大声で
「車通ります!車通ります!」と歩行者に聞こえるように誘導します。
また逆に歩行者を安全に歩道に通すために
こんな感じで車を止めて歩行者を誘導する場合があります。
なかなか大変な仕事でした。
歩行者の中には警備員の罵声を浴びせる輩がいるし
ドライバーの中には人が歩道にいるのにも関わらず
強引に突っ切ろうとするし・・・。
警備員には強制力がない
「そんな奴らがいるんならキツめにガツンと言ってやればいいじゃん!」
そんな甘い話ではありません。残念ながら実は警備員には
他人にあれこれしなさいと命令する権限はありません。
警察とは違い、あくまで「こうしてください」というお願いをすることしかできないのです。
だから基本的には警備員の制止を遮って道路を渡ろうとする人を止めることは基本的にはしません。
あ、本当に人命に危険が迫っている時はもちろん是が非でも止めますけどね。
軽いルール違反程度だったら基本スルーです。
路上駐車している車に移動をお願いすることもある。
自動車や歩行者の誘導は警備員の花形的な業務ですが他にもやることはあります。
例えば路上駐車の排除が挙げられます。
路上駐車の排除って!?
ドームのイベント時に近くの住宅のそばで
送迎のために路上駐車している車が時々現れます。
しかしこれによって近隣に住む人たちは迷惑しているという現実があります。
このため近隣住民からドームに苦情が入ることもしばしば・・・。
そこで私たちの出番です。
具体的には路上駐車している車のドライバーに
車の移動をお願いします。
「すみません。。。近隣の住宅の方のご迷惑になるのでお車を移動して頂けないでしょうか。」
こんな感じでお願いします。
佐々木健介似のおっさんに殺されかける
ただなかなかお願いを聞き入れてもらうのは難しいです。
場合によっては怒鳴れたり殴られそうになったこともありました。
一番怖かったのは佐々木健介似のおじさんに
襟をつかまれ「てめえ殺すぞ!」と脅されたことです。
あの時は人生終わった・・・と思いましたね。
まあ、上司にフォローしてもらったおかげで大事にはなりませんでしたが・・・。
ま、何度も言いますがどうしても言うことをきかない輩は基本スルーです。
警備員は意外と雑用仕事が多い
あと、警備員ですが意外と雑用が多いです。
路上駐車が多い場所に車が駐車できないよう、イベント時だけに
カラーコーンを道路に設置したり
歩行者を誘導するための看板を設置したりします。
またドーム勤務の場合、入場者をカウンターで数えたりします。
どうです?結構仕事多いでしょ?
道案内もしなければならない
あと、警備員はちょくちょく通行人から道案内をお願いされることがあります。
そのため警備する場所周辺の事情に精通してるといいかもしれません。
ま、分からなければ無線で上司に道を聞くだけですがw
工事現場や施設内で働く警備ももちろんある
ここまでドームの警備についてつらつらと書いてきましたが
工事現場で土木作業員の方が安心して作業できるよう
自動車や歩行者を誘導する仕事もあります。むしろ警備の仕事は
こっちがメインと言ってもいいでしょう。
また施設内で危ない人がいないか不審物がないかを
確認する施設警備という仕事もあります。警備員といってもいろいろな種類があるわけです。
警備員として働くことのメリット・デメリット
とまあこんな感じで警備の仕事について書いてきましたが
ここからは警備員の仕事をやるうえでのメリット・デメリットについて書いていきます。
警備の仕事をしてみたいと考えている方のお役に立てれば幸いです。
メリット:あまり人と話さなくてもよい
これですね。あ、道案内とかきかれたり、路上駐車への注意をするときは別ですが
そこまでこういったケースが頻繁にあるわけではありません。
むしろ何もなくボーっとしていることのほうが多いです。
ですので人と話すのが苦手な人、対人、接客の仕事が苦手な人には
うってつけの仕事と言えるでしょう。
デメリット:暇すぎて苦痛な時がある
上記の通り結構暇でやることが全くない時間が結構多いので
何かしていないとやってられない、暇が嫌いな人は向いていませんね。
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いかかでしたでしょうか?警備員の仕事体験談。
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