つい先日、北海道大学の金葉祭という祭りに行ってきました。
✍️”金葉祭(こんようさい)”って?
10月末頃、北大13条門前の綺麗な銀杏並木を楽しむお祭りです。
焼き芋や豚汁などあたたかい食べ物の提供や縁日、自然を使った実験・工作体験などがあり、沢山の人で賑わいます!
夜にはライトアップも行われ、美しい光景に感動すること間違いなし✨ pic.twitter.com/GjeJqfyT2D
— 北大金葉祭 (@konyousai) 2018年4月2日
午後6時、イチョウの葉にライトアップ、撮影開始
金葉祭では午後6時、ライトが通りにある全てのイチョウの木を照らし出します。するとイチョウの木が光って非常に綺麗に見えるので撮影すると写真が凄く映えます。さあ、撮影スタートです!
ここからはアマチュアでフォトグラファーをやっている友人(@face_the_change)が教えてくれた6つの撮影方法を紹介しつつ、イチョウの木を見ていきます。
1.違う色のものを一緒に撮影する(対比させる)
まず友人が教えてくれた撮影方法のひとつに「違う色のモノを一緒に撮影する」といったものがあります。まずは以下の写真をご覧ください↓
コチラの写真はフォトグラファーの友人が撮影したものなのですがこれ右のイチョウの葉が黄色くなっていますが左は赤いですよね。こんな感じで違う色のモノを一緒に撮影するだけでグッと写真が引き締まるんです。
え?分かりにくい?じゃあもっと凄いのお見せしましょう…。
凄いのはコチラ↓
上の写真はフォトグラファーの友人がイチョウの木に照らされるライトの色が変わる瞬間を狙って撮影した奇跡の一枚です。
あ、言い忘れていましたが金葉祭では後半になるとイチョウの木を照らすライトの色が変わったりするのですが友人はライトの色が変わる瞬間を狙ってシャッターを切ったというわけなんです!
一枚の写真にピンク、紫、黄、緑、青、赤のイチョウが混在しています。なんてカラフルな・・・!ボクもこんなきれいな写真を撮れるようになりたい・・・。
2.撮影物と空を合わせる
次に紹介するのが「撮影物と空を合わせる」というものです。
上の写真のように綺麗なイチョウの葉と暗い夜空を写真の中で対比させることでメリハリをつけることが出来ます。
3.街灯の光は街路樹などで隠して映らないようにする
まずはこちらの写真をご覧ください。
これはボクが撮影した写真なのですが街灯の明かりが映ってしまい、微妙な感じになってしまいました。
しかしそこで友人は教えてくれました「街灯が標識に隠れている場所から撮れば綺麗に撮れるよ」と。試しにやってみました。
良い感じに撮影することが出来ました。こんな感じで不自然な光を遮るだけでも写真のクオリティは跳ね上がります。
ま、フォトグラファーの友人が撮影したものと比べるとイチョウの葉の色がパッとしませんがw
4.あえて障害物と一緒に撮影する
写真を撮影するときってどうしても障害物が入ってしまうことがあります。イチョウの木を撮影しようとしたら他人が横切っちゃったり、標識の看板があってなかなか対象物の身を撮影することが出来ない・・・なんてことはしょっちゅうです。
が、フォトグラファーの友人は言います。「あえて障害物を利用する方法もある!」と。
上の写真はフォトグラファーの友人が撮影した写真です。「止まれ」の標識とイチョウの木が上手く対比されていますね。凄い!こんな方法もあるのか。
ボクも真似して看板をバックに撮影してみました。
うーん、もっと上手く撮れるようになりたい!
5.斜めにならないように水平を意識して撮影
「そんなの当たり前だろ」と言われるかもしれませんが撮影するときは斜めってないか意識することも大切だと友人のフォトグラファーは言っていました。
具体的には意図的にカメラを傾けて撮影するのは問題ないですが、ちょっとしか斜めっていない場合は写真が一気にダサくなると言っていたので写真を撮影するときはちゃんとカメラの角度に注意しましょう。
6.同じ場所でもあらゆる角度から撮影することで全く違うものが撮れる
これもフォトグラファーの友人に教えてもらった方法なのですが同じ場所から撮影した時に撮る角度や構図を少し変えるだけで全然違う写真を作ることが出来る方法です。
仮に道の真ん中でイチョウの木を撮影したとしましょう。この時、何を写真の構図に入れるかで全然違う写真が出来るのです。
例えば、イチョウの木をメインに撮影したい時はカメラを上に合わせて少しズームすれば・・・
綺麗なイチョウの木たちが際立って写ります。
また、イチョウの木と人影をいれたいな・・と思ったらこんな感じで人もイチョウの木も丁度良く入るように撮影するわけです。
また、イチョウの木はあくまで脇役として扱いあくまで主役は人間にしたいなぁ~と考えた場合はもう少しカメラの位置を下に下げて撮影します。すると・・・
いい感じに人間メインで撮影することが出来ました。仮に撮影するポジションが全く同じだとしても撮影する角度によってはこんなに違う写真を撮ることが出来るんです。
撮影したらその日のうちに加工する!
フォトグラファーの友人曰く「撮った写真はその日のうちに加工するべき!」とのこと。理由は時間が経つと撮った場所がどんな所だったか忘れてしまい、イメージ通りに加工することが出来なくなるから。撮影後、彼はすぐに近所のコンビニのフードコートで画像を編集していました。
これはブログ運営にも言えますな。経験したことはなるべく早めにアウトプットしないと忘れてしまうし、覚えている情報の鮮度が落ちてしまうんだよなぁ・・・。
フォトグラファーの友人(@face_the_change )のギャラリー
次にフォトグラファーの友人が撮影した金葉祭の写真の一部をご覧ください。
うわー見ているだけで明るい気持ちになれますな。まさに色鮮やか…!俺もこんなきれいに撮れるようになりたい。
友人のフォトグラファーのご紹介
最後に上の写真を撮影した友人のフォトグラファーのSNS(Twitter・Instagram)を紹介します。
Twitterでは写真に関する有益な情報を呟いたり
写真を撮る時に注意してるのが、どういう写真を撮りたいかを明確にすること。ただなんとなく撮ってるのと、目的を持って撮るのでは、仕上がりが大きく違ってくる
— おおたか (@face_the_change) 2018年10月28日
インスタでは手の込んだ作品が掲載されているので
写真が趣味!なんて方はぜひフォローしてみてください。