履歴書を記入するとき、あなたは「免許・資格欄」はどんな感じで記入していますか。免許や資格を記入する欄って自己PR欄や志望動機欄と違ってついつい軽視しがちなんじゃないかと思います。とりあえず持っている資格全部書いちゃえ!みたいな。
何故なら、そもそも採用担当者もあまり目に留めることがないからです。しかし、これは非常にもったいない!やりかたによってはアピールの手段になります。
応募する業界に関連する資格・免許だけ書いておこう
履歴書の「免許・資格欄」はついつい自分が持っている資格や免許をやみくもに書きがちになる場合があります。気持ちは分かります。頑張りましたもんね。
ですがやみくもに書くのはやめておきましょう。応募する会社の仕事に関連する資格や免許だけで充分です。これで充分アピールになります。
何故なら、仕事に関連している資格を持っていると自己PRや志望動機に説得力を持たせることが出来るからです。
これはボクの知人の話なのですが知人は就活生の時、とある金融機関に内定が決まったたのですが彼はたまたまファイナンシャルプランナー3級の資格を持っていたということもあり、履歴書の資格欄に「FP3級取得」と書いていました。
また、志望動機の欄には「金融に携わる仕事がしたいと考えてFPの資格を取りました。」と書いたんです。これがその金融機関の採用担当の人に「説得力がある」と思われたらしくプラスの評価に繋がったらしいです。
このように資格・免許欄も書き方によっては大きなプラスになりうるのです。
レベルの低い資格や業務に関係ないも書かない
しかし、レベルの低い資格で欄を埋めるのはやめましょう。採用担当者によっては逆に「勉強を怠っている」とマイナスの印象を持ってしまう可能性があります。
また、業務に関係のない資格を書くのもやめましょう。「コイツ、ただの資格マニア?」と思われてしまいます。
3級以下はレベルが低すぎるので書いてはいけない
●TOEIC
履歴書に書くなら2、3年以内に取得したスコアでかつ、600点以上のものなら書く。それ以下は書かない
●簿記
3級以上が望ましい。経理職なら2級以上が必要
●趣味・スポーツ関連の資格
資格欄ではなく趣味・特技欄に書く。スポーツ関連の資格は体育会系の人に受けることがあるので持っているなら書いたほうが良い
一番大事なのは「なぜその資格を取ったのか」説明できること
とにかく一番大事なのはあなたが面接官に「何故その資格を取得したのか」説明できることなのです。これが出来るだけでも他の求職者に大きな差をつけることが出来ます。