どうも、やないです。今回ははりきっていきますよ~!
というのもつい最近、なかなか面白い本を読みましてね・・。
堀江貴文さんの本なのですが日本の教育の問題点が浮き彫りになっています。また日本の若者がやりたいことがなかったりあってもなかなか行動に移せない理由に日本の教育の問題が挙げられています。(ちなみのここの「日本の教育」というのは学校、親の教育のことです)
ほら、中年のおっさんとかがよく言うじゃないですか。
「最近の若者は欲がない!」「最近の若者は頼りない、行動力がない!(ドヤ顔)」
いや、あんたらおっさんは若いころは大きな借金こいて無駄に高額なスポーツカー乗り回してたくせによく言うよ!って感じですね。
日本の若者は何故行動に移せないのか?
さて、話がずれてしまいましたがでは何故日本の若者はやりたいことがない、またあっても行動に移せないのでしょうか?
堀江さんは「すべての教育は洗脳である」の冒頭で述べています。
旧態依然と化した学校教育の中で日本人は洗脳されている。やりたいことを我慢し、自分にブレーキをかけ、自分の可能性に蓋をすることを推奨する恐ろしい洗脳が、白昼堂々となされているのが今の学校なのだ。
出典:すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書) 6ページ 堀江貴文著
つまり堀江さんが言いたいのは日本人がなかなか「やりたいことがない」「やりたいんだけどなかなか行動に移せない」のは日本の古く間違った教育が原因だということです。
いや、ほんとそれ!
確かに「日本の教育」は異常である
というのもぼく自身も「日本の教育」にはひどい目にあわされた経験があるからです。
「変な夢なんか持つな!いっぱい勉強して、いい学校に入って大企業に就職しなさい!そうしたら一生安泰だから!」
ぼくは子どものころ学校の先生や親からそういわれて育てられてきました。
またなにか反抗しようもんなら徹底的に殴られたり痛めつけられたりしました。
そのためなのかな?大人になってから「やりたいことがない」「行動力がない」人間になってしまったのは・・・。
「日本の教育」はそもそも国の奴隷を養成するためのもの
しかし「日本の教育」が異常であるのは大きな理由があるのです。
国家権力を持つ人々は学校をフル活用し、人民がまだ幼く判断力の低いうちから、「常識」という形で「国家にとっての理想の国民の姿」を頭に刷り込ませた。つまり、子どもたちが優秀な納税者となるよう、労働に必要なイロハを叩きこみ、多くの国民を出産(製造)してくれるよう、あるべき家庭像の価値観まで植え付けたのだ。
出典:すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書) 26ページ 堀江貴文著
つまり「日本の教育」というものはもともと国に税金をいっぱい収めてくれる人間を生み出す仕組みだったということです。
マジか・・。僕が子どもの時は親とか先生に「どうして学校に行かなきゃいけないの?」って聞いたら「あなたの将来のためよ(ドヤ顔)」「立派な大人になるためよ!」とか言っていたのに。こうして日本の子どもたちは日本国の忠実な下僕として育てられていくわけなんですな~(遠い目)
これからは周りに流されず自分のやりたいように生きる時代
ただ、これからの時代ではイチサラリーマンとしてただひたすお国のためだけに働く時代ではありません。堀江貴文さんはこれからの生き方はサラリーマンだけでなく二通りの生き方があると述べています。
今後人々は、生まれた国や地域に関係なく、生き方、考え方、働き方の面において大きく二つに分かれていくだろう。
一つは世界規模ー”グローバル”を行動範囲とする「G人材」。
そしてもう一つは、地元”ローカル”に根付く「L人材」である。
出典:すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論 (光文社新書) 50ページ 堀江貴文著
G(グローバル)人材って?
ここでいう「G人材」インターネットを駆使して場所に縛られることがない人々=ノマドワーカーを指しています。
フリーランスのWEBデザイナーやアフィリエイター、プロブロガーも住居に縛られないので「G人材」に当てはまる人もいます。
ちなみに堀江さんもノマドワーカーです。
堀江さんは定住する家を持たず、ホテル暮らしをしています。
堀江さんはオンラインサロンを開いたり
アプリ「テリヤキ」をプロデュースしたりしていますがいずれもインターネットを通じて場所にとらわれずに仕事ができるのでノマドとして生きることが出来るんです。
他にはハイパーメディアクリエイターの高城剛(沢尻エリカの元旦那)さんもノマドワーカーのひとりでしょう。
L(ローカル)人材とは
一方、「L人材」は自分が生まれ育った地元を拠点に生活する人(マイルドヤンキー)や都会から敢えて地方に移住して生活している人々を指しています。
ちなみに都会から敢えて地方に移住して生活している若者は増えつつあります。プロブロガーのイケダハヤトさんもその例です。
イケダハヤトさんはブログ収入の他に最近では農業の生産、加工販売も行っています。
第三の事業:農作物の生産・加工販売。
昨年ちょっと試した柚子の加工販売。今年もやっていく予定です。こちらも妻任せ……。
自分でも農地を持っているので、ここを使って何か育てられたらいいですね。酒米を育ててどぶろくをつくるとか、ワクワクします。
農業はがっつりやるのは難しいので、ぼくというよりは、スタッフの力を借りてやることになるのでしょう。農業やりたい方、移住してくださいw
まとめ:リーマン以外にも地方移住したり世界を飛び回る生き方もある
このように今の日本ではサラリーマンだけではなく世界中を飛び回って働く人と地方に移住して自分で仕事を作って生活していく人がいます。
あなたがもし自分はサラリーマンとして生きるかどうか迷っている場合はこんな生き方もあるということを心に留めておいてください。