どうもやないです。 突然ですが
あなたは「電話応対」って出来ます？
ほら、ニュースとかで
よく言われるじゃないですか。
「最近の若者は、新入社員は電話応対が全くできない、電話を取ろうともしない。」（というオッサンの戯言）
ボクも正直
そんなに電話は得意ではありません。
だって電話越しの相手が怖くて怖くて・・・。
もちろん知り合いとかなら
全然電話で話せるのですが
会ったこともない目上の人と
電話で話すのって
正直ちょっと緊張しますよね。
アルバイト応募の電話をするのに四苦八苦
ボクは学生時代、
どもり気味というのもあって
バイトに応募するのにも
四苦八苦していました。
ほら、言葉か口から出てこないというか
電話で名乗ろうとするとテンパって
「やややややややないです」って
なってしまうんですよ。
これが原因で電話をぶつ切りされたり、
なんてこともありました。
それくらい電話が苦手だったので
求人サイトからバイトに応募する時は
ＷＥＢ応募やメール応募を多用していました。
ま、一種の逃げ道というやつです。
電話への苦手意識を克服したくて郵便局のコールセンターのアルバイトを始める
しかし「電話応対」から
逃げてばかりもいられません。
社会に出てからは知らない目上の人と
電話で話す機会はイヤでも出てくるはず。
そこで当時大学生だった僕は
郵便局のコールセンターのアルバイトを
始めることにしました。
ちなみに具体的な業務内容は
年末年始の荷物の配達状況などの
お問合せを受けるといった内容の
短期アルバイトでした。
分かりやすく言うと
「まだ荷物届いてないんだけど配達状況について調べてちょうだい！」といった問い合わせを電話で受けるアルバイトでした。
研修や必死の努力でおどおどしながらも話せるようになる
比較的大きな派遣会社が
取り仕切っていたアルバイトであったため
充実した研修を受けることが出来ました。
研修では実際に業務で使う
電話を使ったトレーニングや
クレームが入ったときの
対処法を教わりました。
また
「通販で頼んだ荷物がまだ届いてないんだけど！」
といった問い合わせや
「荷物が壊れていたんだけど！」
といったクレームへの対処法を教わりました。
また実際に業務が始まっても
しばらくベテランの先輩がついて
フォローしてくださったので
おどおどしながらも
なんとか電話で知らない人とも
話せるようになりました。
もちろん自分ひとりででお客様対応をするようになってからは地獄の日々
そんなこんなで
研修と先輩のフォロー期間が終了し
いよいよ独り立ちすることに。
正直言ってここからは
まあ、地獄！
電話は全国のお客様からかかってきます。
ですのでいろんなひとと
応対しなければなりません。
「いやああああああああああああ！！！！！！荷物がどうしてもその日に届かないとイヤなのおおおおおおおおおおおお！」と
二時間近くもヒステリックに
駄々をこねるおばちゃん。
「おい！ジブンいい覚悟しとるやんけ。指詰めて持ってこいや！」
と声を聞くだけで危ない感じと分かる
関西人のおっちゃんなど
自己中心的な方々と
応対しなければなりませんでした。
いやはや・・・もう、電話使った仕事は
二度としたくありませんよｗ
気づいたらどもりを克服していて電話応対が出来るように
しかしそんなこんなで対応しているうちに
それなりに電話するとき
自然に声がスムーズに
出るようになっていました。
以前は自分の名前を電話で言うことすら
できなかったボクが・・・！
正直嬉しかったです。
ボクの人生は10回挑戦して11回くらいは失敗しているようなものですが（？）
これはぼくにとって大きな進歩であり
数少ない成功体験のおはなしでした。
まとめ：電話苦手を克服するにはコールセンターの仕事・アルバイトをやってみよう
この記事から言いたいことは何か。
人間結局、苦手なことは場数をこなせば「ある程度は」克服できるということです。
ええ、「ある程度」です。
そりゃあ「滑舌良くスラスラ話せる」ようにはなりませんでした。
ぼくはアナウンサーではないので・・・。
今でもたまに電話で噛んだりはあります。
ただ、「物凄い苦手」から「そこそこ出来る」くらいにはどうにかなれました。
「苦手」を「普通」にするのって
実はそんなに難しいことじゃありません。
ほら、ポケモンとかでも
レベル50からレベル100までに上げるのは
大変ですがレベル5からレベル50なら
そんなに難しくないじゃないですか。
あれと一緒です。
だから、もしあなたが「電話応対が苦手な自分がイヤだ！許せない！」と感じているのなら
是非一度思いきって苦手な境遇に
飛び込んでみることをおススメします！
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