「人と上手く話せなきゃどこ行ってもやってけないぞ!」
僕は学生のころから周りの大人からこんな風に口を酸っぱく言われながら育ってきました。当然、学生のころの僕もそうなんだろう、人と上手くコミュニケーションをとれないやつなんかどうせ社会でやっていけないんだ、そう考えていました。
しかし実際は違います。学生のころは分かりませんでしたが実際に社会に出て人とコミュニケーションをとるのが苦手な人でも居場所さえ間違えなければ十分やっていける人もいるということがわかりました。
今回はコミュニケーションが苦手な人でも輝ける仕事をやないが独断で3つ厳選してみたので人づきあいが苦手・・なんて方は是非参考にしてみてください。
工場の仕事
まずご紹介するのは工場勤務です。実は僕は学生時代、食品加工工場でバイトしていたことがありました。そのときの僕の仕事はベルトコンベヤーで流れてきたおせち料理が入っている箱の重さを重量計で測り既定の重量になっているか調べるというものでした。
おせちの箱が重たかったというのもあり、体力的には少々大変でした。しかし工場の仕事は職場にもよりますが
「黙々と作業している=同僚や先輩とかと話す機会がほとんどない」
ので面倒くさい人間関係もないので精神的にはとても楽ではありました。
人づきあいが苦手!という方は工場で働くことも考えてみてはいかがでしょうか。
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警備員
警備員は接客業の仕事と比較するとさほど人と話す機会はありません。しかし、通行人に道案内を頼まれたら上手く説明しなければいけません。また、警備員の配置場所にもよりますが路上駐車をしているドライバーに車の移動をお願いしなければならないのでそれなりにキツイ事もあります。
しかし、営業や接客業の仕事と比較したらそこまで人づきあいを要求される職業ではないのでコミュ障の人にオススメできる職業といえるでしょう。僕も昔警備員の仕事をしていたことがあるのですが同僚の人とそこまで密接な人間関係は求められませんでしたし。
あ、だからといって冷たいということもありませんでしたね。ほどほどに仲が良い、だけど息苦しくない、そんな感じの職場でした。
ビルメンテナンス
ビルメンテナンスの仕事はビル内部のボイラーや水道、電気の配線といったビルの設備に異常がないか点検することです。
この仕事で人と話す機会と言ったらビルを借りている業者に挨拶したり、施設に異常があったときに専門の修理業者とのやり取りがあるくらいなのであまり人と話したり、ガツガツするのが苦手な人でも出来る仕事です。
プログラマー
プログラマーはアプリやWEBサービスを構築するためにプログラムを書いたりする仕事ですがこれも基本的にはただひたすら黙々とやっていくだけなので根暗なコミュ障の人でもやっていけます。ただし、最低限同じ会社の人と話せるくらいでなければなりませんが(^^;
ドライバー(商品配達・タクシー・バスなど)
ドライバーは正直な話、消費者であるお客様と関わることが多いです。が、営業職や販売職の方と違って商品配達の場合だと「サインかハンコお願いします」だったりタクシーやバスのドライバーだと運賃を支払うときにちょっと話すだけなので高いコミュ力を必要としません。
ですので根暗なコミュ障の人でも意外とやっていけたりしますので狙い目です。
クラウドソーシングで仕事を見つける
これは最近流行ってきた方法なのですが、クラウドソーシングというサービスを使用して仕事を得るという方法です。
クラウドソーシングの仕組み
一般的には、発注者はWeb上で仕事内容や報酬、納期を公開し、興味を持った受注者が応募する、という形式をとります。そういったクラウドソーシングの場を提供するサービスに登録し、場所を問わず、発注者も受注者も自分の好きなタイミングで自由に取引できるのがメリットです。
もっとわかりやすく言うならクラウドソーシングとは仕事を頼みたい企業と仕事がほしい個人の仲介を行ってくれるサービスです。日本ではBizseek、クラウドワークスが有名ですね。
クラウドソーシングには様々な仕事がある
クラウドソーシングには様々な仕事が募集されています。例えばWEBライターのお仕事だったり、WEBデザインのお仕事だったり、写真撮影のお仕事だったり。ですので自分の得意分野にあった仕事を探すことができます。
中にはクラウドソーシングの仕事でごはんを食べている人も・・・
また世の中にはクラウドソーシングのお仕事で生計を立てている人もいます。すごい!
しかし、そんな人でもいきなりクラウドソーシングの仕事だけで生活できたわけではありません。最初は1本500円の仕事を何回もこなしていって次第に単価が高い仕事をこなせるようになり月20万くらい稼げるようになったという話です。何事も地道な積み重ねが大事だということですね。